時々・・・思い出す

中学生の頃

部活でヘトヘトになった体を
引きずるように30分以上の道のりを
帰宅していた頃のこと


遠くを見ると
気が遠くなる

ああ・・・もう足が動かない

そんな時

そこの電柱まで
歩いてみよう!

次は次の電柱まで・・・

それもつらい時は

足元のブロックだけ見つめて
3つだけ踏んでみよう!

そしたら次の3つだけ・・・

もう1歩だけ・・・



そんな繰り返しで
家にたどり着いていたっけ

つらくてどうにもならない時は
そんなに遠くを見つめなくていい

足元の1歩だけ

つぎの1歩だけをみつめて

先のことは

先の自分にまかせて

今は1歩だけ

次に1歩 歩ける自分を信じていればいい